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比嘉明人さん

おめでとう〜〜〜、比嘉くん!

選手紹介に初めての男子登場..って、別にうれしくないか。まあ、まあ。
なんか比嘉くんは親しみが湧くんだな。「よしのぶ」の「よし」が比嘉くんと同じ「嘉」という字なんだもの。テニスユニバース所属で昭和の森のコーチをしながら、ツアーを回っています。私と生息域がかぶっていて、思わぬところで遭遇することがあります。この間は橋本の「王将」で見かけました。あっ、超ローカルネタですんません。

比嘉くんは亜細亜大出身、小柄で両サイド両手打ちというハンデを素早いフットワークと豊富な運動量でカバーします。4年前の学生リーグで痙攣に必死で耐え、最後はアンダーサーブしか打てない状態で勝ったことがありました。あの時はほんまに感動して、鳥肌が立ちました。

比嘉くんとは今年になってから話すようになりました。いつも礼儀正しい好青年です。Vサインをした写真も撮りましたが、二の腕の立派な筋肉が隠れていたので、こちらの画像を採用。来週から昭和の森ヘッドオープン、毎トーと連続して出場します。

比嘉くんのブログ:http://www.tennisuniverse.co.jp/blog/academy/05_higa/


 
松井小麦さん

あらま、コムちゃんやないの。めっちゃ、おひさ〜
少しはテニスやってんの?
コム うん、練習はやってないけど、リーグには出るよ。
なんじゃ、それ。
そういうの、テニスを止めたって言わないの!

いいっしょ。この脱力感あふれる会話がコムちゃんの真骨頂なんだな。今春、筑波大を卒業した松井小麦ちゃん、愛称はコムちゃん。インカレに来ているとは思ってはいなかったので、ばったり会った時はびっくり。大学を卒業する時、テニスを止めると聞いてたから、リーグに出ると聞いてさらにびっくり!

リーグとは日本リーグのことです。コムちゃんは慶応大の野沢絵梨ちゃんとともにソニーへ入社、これで今シーズンのソニーの女子はなかなか強力な布陣になりました。日本リーグが面白くなったことは間違いありません。

大学時代は筑波大のエースとして活躍。小柄ゆえか相手のストロークのスピードを利用するのがとても巧みで、速いボールを素早いタイミングでカウンターで返球し、さらに加速します。とにかくスピードボールにはめっぽう強い選手でした。

またコムちゃんの一所懸命な姿が見られるのは楽しみです。みなさん、日本リーグで応援してあげてね〜


 
竹村りょうこさん

おや、りょうこちゃん。草津以来やね。霧の中のダブルス決勝は楽しかったね。(やってる方は大変だっちゅうの)

会場で会うといつもにこにこ挨拶してくれます。癒し系テニスプレーヤーの代表です。見かけはおっとりとした感じですが、実績は凄い。慶応義塾大在学中にインカレ優勝、2001年の全日本シングルス準優勝。
現在はダブルスを中心にツアーを転戦。最近はどちらかと言うと後進の指導に移行しつつあるというところでしょうか。テニス誌の技術コーナーにもよく登場しています。癖のない自然なフォームなので適任かも。まだまだがんばって欲しい選手です。

あっ、そう言えば今、思い出した。昔、アズメディアカップの無料クリニックでてらちんと一緒に打ってもらったことがあったなあ。なつかし!

りょうこ選手のHP:http://ryokotakemura.hp.infoseek.co.jp/

音楽が鳴るので、仕事中の人は注意してね。(先に言わんかい)


 
インカレ 第2日
昨年、学生大会は写真撮影禁止になってから足が遠のいていました。しかし「インカレの歩き方」なんてえらそうなことを書いた手前、見に行かないとあかんでしょ。ということで、ちょいとのぞいてきました。やっぱ暑かった〜

会場に着くとさくらさん情報のとおり、やけに応援が静かです。今日は女子シングルス1回戦、男子ダブルス1回戦の順に行われました。男子ダブルスが始まると多少、男子のダミ声が増えるものの、以前に比べると極めておとなしいものです。私にはこれくらいがちょうどいいかも。

女子シングルスは男子の128ドローよりも少なく、96ドローです。1回戦ではシード選手は登場しません。まだ空中戦が多く、予選という趣きです。しかし、中にはきらっと光る選手もいます。高屋桃絵(びわこ大)と阿部瑠美(山梨学院大)の対戦。ここだけストロークの伸びが他とちゃうやん、というような試合でした。高屋さんは最近、JOP大会にも積極的に参加して、好成績を残しています。阿部さんは始めて見ましたが、なかなか素晴らしい素質を持った選手だと感じました。画像で紹介できないのが残念です。

丹念に探せばまだまだ素晴らしい選手が見つかるでしょう。明日からはさらにグレードの高い戦いが続きます。夏休みを家でぐだぐだ過ごしている方、ちょいと足を運んでみてはいかがでしょう。写真はインカレ名物の巨大対戦表。何の変哲もない写真ですが、携帯カメラでチョイ撮りしました。

会場では学生OB・OG選手に何人か会いました。ぼちぼち選手紹介していきたいと思います。だれが登場するか、お楽しみ。


 
インカレの歩き方
明日から昭和の森でインカレが始まります。学連のHPにはまだオーダーがアップされません。気になるなあ..

インカレは学生テニス個人戦の日本チャンピオンを決める大会です。現在の学生テニスの実力がいかなるものか、推し測ることができます。学外関係者でもないのに学生の大会なんか見に行って場違いやろか、なんて心配する必要はありません。現役学生以外にもOBやOG、学生の親御さんや親戚縁者でごったがえしています。堂々としてればあわてものの学生がOBとカン違いして挨拶してくれるかもしれません。ちょいといい気分になれます。

学生の大会は学連と呼ばれる現役学生だけの組織で運営されています。学業の合間にこれだけ大掛かりな大会を開催するのですから、その運営の困難さは想像に難くありません。しかもインカレの他にも多くの大会をこなさなければなりません。試合だけではなく、どのように運営されているのかということにも興味が湧いてきます。

学生大会には独特のしきたりがあります。男子学生のただ、がなるだけの応援にはちょっと引いてしまいますが、女子学生の組織された合唱のような応援は楽しいものです。応援コンクールでもやって表彰したらどうでしょう。

試合が終わったあと、負けた選手が気をつけをして勝った選手にコメントを仰いでいる光景も良く見られます。勝った選手が後輩やったらどうするんやろ?つまらぬ心配をしてしまいます。選手にはさらに過酷な儀式が続きます。勝っても負けてもえっらそうにふんぞり返っているOBのところに出向いて、試合の感想を聞かなければなりません。OBが何人も来てたら、たまったもんじゃない。はよ、終わらしてや..背中から選手のつぶやきが聞こえてきます。

私は大学に行っていないので、学生大会を見るといつも一種のひがみうらやましさを感じてしまいます。くそ〜、こいつら、めっちゃ青春してるやん!

 
審判はつらいよ
あの審判、どこ見てんの。ぜんぜんアウトやん!?
トーナメントを見に行くと必ずこのような声が聞こえてきます。う〜ん、確かに私にもアウトに見えました。

ところで審判てどんな人がやってるか知っています?選手とともにツアーを回るプロの審判?いえいえ、とんでもない。どこにでもいるテニス好きのおばちゃん、おっちゃんなのです。

うっそ〜!
と言われるかもしれませんが本当です。きっぱり!
今、国内で審判だけで生計が立っている人は数人と言われています。あとはチェアアンパイアであれ、ラインアンパイアであれ、基本的にごく一般のテニス好きの方たちです。女性の場合は子育てが終わって時間的に余裕の出てきた方、男性の場合は会社員で平日は休暇を取って参加、というのが一般的です。
なんや、内緒でええ副業してんなあ。
と言う声が聞こえてきそうですが、ところがどっこい基本的に無報酬、いわゆるボランティアです。JOPやITFの大会だと出るのはせいぜいお昼のお弁当くらいでしょう。もちろん交通費なんて出やしません。
え〜っ、ゼニももらえんのに、あんなひつこい選手の抗議を聞かなあかんの。うちならあほらしゅうてやってられんわ。
そうなんです。審判の方はそのあほらしい役目を自ら進んで担っているのです。彼らのモチベーションは大会の運営に貢献しているという充実感、有名選手と同じコートでジャッジしているという満足感に支えられています。試合会場に通ううち、審判の知人も増えてきました。話を聞けば聞くほど大変な仕事です。長い試合では炎天下3時間以上チェアに座り続けることもあります。私はトイレが近いので絶対にできません。
今では審判がミスジャッジをしても見方が違ってきました。

  朝、旦那さんと喧嘩してきたんかな..
  グレた娘さんが帰って来んのかも..
  今晩のおかずが決まらんのやろか..

あまりにひどい選手の抗議が続くと審判の味方に回ります。

こんなグレードの大会でいちいちジャッジに文句つけんな。はよう這い上がって、もっとしっかりした審判のいるステージで勝負せんかい!
あなた、審判やってみませんか?

 
生観戦のすすめ
ひとまず選手紹介のネタは尽きたので、そろそろコラムらしいことでも書きましょうか。選手紹介はできるだけ新鮮な情報を提供したいと考えています。実際に会った順に掲載していきたいと思います。それに、載せて欲しくないという選手がいるかもしれないもんね。

私が始めてプロのテニストーナメントを見に行ったのは、確かニチレイレディースだったでしょうか。昔のことで記憶が少々曖昧です。伊達公子全盛の頃でした。ダテック見たさに有明まで足を運びました。彼女のフォームはテレビで見ていると、フォアハンドのバックスイングでは面を伏せて、そのまま前方に振り出しているだけのように見えました。外国選手に較べるといささかダイナミックさには欠けます。ところが、間近で見るとインパクトの瞬間、ラケットと腕が鞭のようにしなっていることに気がつきました。これを当時言われたメトロノームのような正確さで、しかも相手に時間の余裕を与えぬライジングで処理します。彼女の強さの一端を理解した瞬間でした。

ジャパンオープンでサンプラスを見た時のことです。これも有明のセンターコートでした。男子の試合は女子とは比べものにならないくらい動きの激しいものです。走る度にキュキュッとシューズの摩擦音が響きます。ところが彼が走る時、ほとんど音がしません。音が出ると言うことは、運動エネルギーが音のエネルギーに変化しているということです。逆に言えば音が出ないのは、運動エネルギーが効率よく動きに利用されていることになります。それを支えるだけの強靭な筋力も必要になってきます。あの動物のような身のこなしの理由が少し理解できました。

いくら技術が発達し、グランドスラムが大画面のハイビジョンで見られる時代になろうとも、お茶の間にコートサイドの空気感までは伝わってきません。画面の枠の外では様々な出来事が同時進行しています。現場にいてこそ感じられること、気づくことがたくさんあります。

 
畠中君代さん

おお、こ、こ、これは畠中大せんせ〜〜〜〜(ひれ伏す)

そう、ビッグKの校長、畠中君代さんです。なんで、選手紹介に登場すんの..って、現役選手だけでなく元選手も紹介していきますよ〜。だって、現役選手だけだとすぐにネタが尽きるもん。

今日、有明で行われていた関東中学に教え子の引率で来られていました。ブログを始めたので選手紹介させてくださいとお願いしたら快諾していただけました。畠中さんの選手時代の実績はもう言うまでもありません。後にも先にも畠中さんしかいないという軟式テニスと硬式テニス双方のインカレチャンピオン。全日本チャンピオンは単・複・混合と数知れず。いや、凄いったらありゃしない。日本テニス協会のホームページに全日本の過去の成績が載っていますからご覧ください。

畠中さんとお話しするようになったのは7年前のJOP大会でした。私がデジカメで表彰式を撮っていると「なにそれ、デジカメ? 私も撮ってよ。」と話しかけられたのが最初です。それ以来、取材の際には何かと気を遣っていただいています。

今でも忘れられない逸話があります。畠中さんが主催した4年前の草津1万ドル大会。まだ無名のシャラポワが初来日し、山奥の小学校の体育館でITFトーナメント初優勝を飾った、あの伝説の大会です。表彰式で畠中さんがシャラポワの紹介。「優勝はソ連のマリア・シャラポワ。」一同、妙な違和感でし〜ん。「畠中さん、ちゃう、ちゃう。今はロシア!」会場が爆笑に包まれ、和やかに表彰式が進行したことは言うまでもありません。ボケる時も豪快です。

現在はビッグKを経営のかたわら、日本テニス協会のトーナメント本部国際大会委員長および国内大会委員長の要職について、日本テニス界のために尽力されています。どこにも媚びず、言うべきことははっきりと言う。今のテニス界にはなくてはならない方です。末永く元気でがんばって欲しいと願っています。