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生観戦のすすめ
ひとまず選手紹介のネタは尽きたので、そろそろコラムらしいことでも書きましょうか。選手紹介はできるだけ新鮮な情報を提供したいと考えています。実際に会った順に掲載していきたいと思います。それに、載せて欲しくないという選手がいるかもしれないもんね。

私が始めてプロのテニストーナメントを見に行ったのは、確かニチレイレディースだったでしょうか。昔のことで記憶が少々曖昧です。伊達公子全盛の頃でした。ダテック見たさに有明まで足を運びました。彼女のフォームはテレビで見ていると、フォアハンドのバックスイングでは面を伏せて、そのまま前方に振り出しているだけのように見えました。外国選手に較べるといささかダイナミックさには欠けます。ところが、間近で見るとインパクトの瞬間、ラケットと腕が鞭のようにしなっていることに気がつきました。これを当時言われたメトロノームのような正確さで、しかも相手に時間の余裕を与えぬライジングで処理します。彼女の強さの一端を理解した瞬間でした。

ジャパンオープンでサンプラスを見た時のことです。これも有明のセンターコートでした。男子の試合は女子とは比べものにならないくらい動きの激しいものです。走る度にキュキュッとシューズの摩擦音が響きます。ところが彼が走る時、ほとんど音がしません。音が出ると言うことは、運動エネルギーが音のエネルギーに変化しているということです。逆に言えば音が出ないのは、運動エネルギーが効率よく動きに利用されていることになります。それを支えるだけの強靭な筋力も必要になってきます。あの動物のような身のこなしの理由が少し理解できました。

いくら技術が発達し、グランドスラムが大画面のハイビジョンで見られる時代になろうとも、お茶の間にコートサイドの空気感までは伝わってきません。画面の枠の外では様々な出来事が同時進行しています。現場にいてこそ感じられること、気づくことがたくさんあります。

 
畠中君代さん

おお、こ、こ、これは畠中大せんせ〜〜〜〜(ひれ伏す)

そう、ビッグKの校長、畠中君代さんです。なんで、選手紹介に登場すんの..って、現役選手だけでなく元選手も紹介していきますよ〜。だって、現役選手だけだとすぐにネタが尽きるもん。

今日、有明で行われていた関東中学に教え子の引率で来られていました。ブログを始めたので選手紹介させてくださいとお願いしたら快諾していただけました。畠中さんの選手時代の実績はもう言うまでもありません。後にも先にも畠中さんしかいないという軟式テニスと硬式テニス双方のインカレチャンピオン。全日本チャンピオンは単・複・混合と数知れず。いや、凄いったらありゃしない。日本テニス協会のホームページに全日本の過去の成績が載っていますからご覧ください。

畠中さんとお話しするようになったのは7年前のJOP大会でした。私がデジカメで表彰式を撮っていると「なにそれ、デジカメ? 私も撮ってよ。」と話しかけられたのが最初です。それ以来、取材の際には何かと気を遣っていただいています。

今でも忘れられない逸話があります。畠中さんが主催した4年前の草津1万ドル大会。まだ無名のシャラポワが初来日し、山奥の小学校の体育館でITFトーナメント初優勝を飾った、あの伝説の大会です。表彰式で畠中さんがシャラポワの紹介。「優勝はソ連のマリア・シャラポワ。」一同、妙な違和感でし〜ん。「畠中さん、ちゃう、ちゃう。今はロシア!」会場が爆笑に包まれ、和やかに表彰式が進行したことは言うまでもありません。ボケる時も豪快です。

現在はビッグKを経営のかたわら、日本テニス協会のトーナメント本部国際大会委員長および国内大会委員長の要職について、日本テニス界のために尽力されています。どこにも媚びず、言うべきことははっきりと言う。今のテニス界にはなくてはならない方です。末永く元気でがんばって欲しいと願っています。


 
田口景子さん

白子で会った選手の大トリは田口景子ちゃん。最も昔から撮り続けている選手の一人かな。亜細亜大にいる頃からだから、もう足掛け7年くらいになります。一昨年の全日本ダブルスチャンピオン、ペアは昨日紹介したヘイミです。インカレでは2回決勝に進んで優勝できず、先日も悔しそうに思い出していました。詳しくは景子ちゃんのブログで。

景子ちゃんの武器は両サイド両手打ちから繰り出すヘビートップスピン。これでもかというくらい擦りあげ、相手をベースライン奥深く追いやります。そばで見ていると、焦げ臭い匂いがするほど。(おい、おい、また言い過ぎ)
あんなに思いっ切り振り回しても、ちゃんとコート内に落ちる球を打てると、ほんまに楽しいでしょう。

白子で新発見。関東ジュニア18歳以下第1シードで出場していた田口正一郎くんが弟さんだったとは。お姉さんがいるのは知っていましたが、弟さんがいるのは初耳でした。美人姉妹にかわいい弟の3人兄弟だったんだ。なんで教えてくれんかったの?でも、景子ちゃんには似てなかったね。

景子ちゃんもレジーナの森オープンに出場中。まだ今日の結果が出ていません。気になるなあ..


 
金恵美さん

なんや、それ。韓国式?サインか?

名前の読み方はキム・ヘイミ..いや、ヘミ..まっ、どっちか。私はヘイミと呼んでいます。昨年のインカレシングルスチャンピオン、一昨年の全日本ダブルスチャンピオンです。会場で会うといつもニコニコして挨拶してくれる、礼儀正しい子です。韓国から青森大学に留学し、卒業後はプロとして日本をベースにトーナメントを転戦しています。初めて話した時は、まだたどたどしい日本語でしたが、今は随分うまくなりました。

一度試合を見たら忘れることはないでしょう。リターンからいきなりドロップショット、前におびき出してロブ。バックハンドはスライスで左右に振り回し。緩いラリーから一転強打。変幻自在のショットで相手を揺さぶります。さらに面白いのはダブルス。とにかく手の届くボールは絶妙のタッチで、すべて相手コートに返してしまいます。ストロークの打ち合いに慣れているジュニアなんかには、ぜひ対戦してヘイミの洗礼を受けて欲しいですね。

現在、レジーナの森オープンに出場中。単複ともに第1シード、今日も勝って、単複ともベスト8です。さすが〜


 
水野衣里子さん

さて、選手紹介第2弾は水野衣里子選手です。学生時代は亜細亜大で活躍しました。愛称はえりちゃん、いかにも体育会系のネアカ選手という感じで、小気味よい関西弁でしゃべくります。やっぱ、関西弁は落ち着くわ。高校時代から名前は知られていましたが、私が実際に試合を見たのは亜細亜大に入ってからでした。とにかくしこい粘りのテニスです。しかもサウスポーなので、対戦するには嫌な相手でしょう。

えりちゃんは私のところのBBSに最も初期に書き込んでくれた選手の一人でした。面識がないのに突然書き込んでくれたので、びっくりした覚えがあります。あとで本人に聞いたら覚えてるということだったので、他人のなりすましではないことは確かなようです。現在、レジーナの森オープンに出場中。今、結果を見たら2回戦に勝ってベスト16進出です。


 
愛甲霞さん

あらま、どこのべっぴんさんかと思ったら愛甲さん!

関東ジュニアの会場でばったり。この季節、いろんな大学から有望な新入生を求めて勧誘に来ます。愛甲さんは青山学院大学を卒業後、今は同大学のコーチを務めながら、国内の大会を中心に精力的に転戦しています。愛甲さんの魅力はなんちゅうてもエクストリーム・フォアハンドと言われている強烈なフォアハンド。はまった時は一瞬ボールが消えたのかと思うほどです。(おい、おい、言い過ぎ)
ちなみにエクストリーム・フォアハンドというのは私が命名しました。

以前、炎天下の学生大会で写真を撮っていると、わざわざ麦茶を運んできてくれた、心優しいお嬢さまでもあります。愛甲さんのHPには私の撮った画像をたくさん使ってもらっているので、ぜひのぞいてみてください。今週はレジーナの森オープンに出場しています。

愛甲さんのHP:http://aiko-kasumi.net/

そもそもHPを続けているモチベーションの一つに、いろんな選手を知ってもらいたいということがあります。一般の人に「知ってる日本選手は?」と尋ねれば、今だに松岡修造と伊達公子の名前が上がります。残念ながらそれが日本のテニス人気の現状です。関東ジュニアの会場で他にも何人かの選手に会い、載せてもいいよと許可をいただいているので、順番に紹介していきたいと思います。


 
やってみるか
Workaholic Web というテニス観戦専門のホームページを開設して10年目に入りました。しばらく文章を書くのを控えていましたが、またちょいと何か書きたくなりブログを開設しました。日記というのは3日と続いたためしがないので、気が向いた時にコラム風に書いてみようと思います。なるべく肩のこらない楽しいネタにしたいと思います。

ブログ世代の人たちには私のHPはあまり馴染みがないでしょう。世界のトップ選手の話題はほとんど出てきません。悪しからず。BBSでは時々、マルコス・バグダティスの話題が上がったりします。これはトップ選手を取り上げているわけではなく、彼が勝手にトップ選手になっただけです。いつまで続くか分かりませんが、よろしくお願いいたします。
さて、なにから始めようか..